学校法人 こばと幼稚園


こばと便り

GW、いかがお過ごしですか?

  • 2020/04/30
  • 体験日記
16日から「緊急事態宣言」の対象地域が全都道府県に拡大されたことに伴い、
翌週には、各所からの家庭保育のご協力に関するお知らせの文書配布、
22日からは皆様にご協力を頂くこととなり
幼稚園部の園庭に泳ぐ鯉のぼりも今年はなんだか少し寂しそうに感じます。

急なお休みとなり、
園児のみんなは元気に過ごしていますか?
どんな遊びをしていますか?

今回は、園から発信できることは何かを考え、
園の畑の様子や、お家でも出来る読書についてお知らせしてみようと思いました。


まず、園の畑の様子ですが、
今はイチゴの花がいっぱいに咲いています。
みんなの食べるイチゴの実は赤いけれど
イチゴの花の色は何色だったか、どんな形だったか、
覚えている人はいますか?
手元に図鑑などがあれば、調べたり確認してみるのも良いですね!
この実がなる頃にはみんなの元気な声が園に戻っていれば良いなぁと思いながら畑を歩いて来ました。



夏季保育のじゃがいも掘りに向けても、園長先生が毎朝畑仕事を頑張ってくれています。
みんなが戻ってこられるようになった時に、いつも通りの園生活が楽しめるように、
こばとっこがこばとっこらしく園生活を過ごせるように・・・
事態の早期収束を願っています。



また、読書についてですが、
公益社団法人 読書推進運動協議会によれば
4月23日は、「子ども読書の日」、
4月23日~5月12日までは「こどもの読書週間」と定められているそうです。
「こどもの読書週間」「子ども読書の日」とは、
「子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所をとの願いから」誕生した取り組みで、
「子どもに読書を勧めるだけでなく、大人にとっても子どもの読書の大切さ」を考えましょうという取り組みでもあります。

さらに、© 家読推進プロジェクトでは
「家読(うちどく)」と言って、「家庭読書」の略語で「家族ふれあい読書」を意味し、
「家族みんなで読書をすることで家族のコミュニケーションを深める」ことを目的にした読書運動を行っています。
気になる方はHPを見てみて下さいね。




連日のニュースを見ていると大人でも疲れてしまうような日々ですので、
子ども達にとっても、家族の姿や目にする情報、そして活動の制限等によって
きっと、それぞれに不安や不満、疲れがあることと思います。
読書という方法で和やかな家庭環境をつくり、家族のコミュニケーションを図ることで
「家族の絆」が深められたら良いなと感じました。

小さい頃に読んでいた絵本を一緒に読み返して当時のエピソードをお話したり
その頃の写真や動画を一緒に見てみるのも楽しそうですね。
読書の習慣はひらがなに親しむ意味でもおススメです★
様々なきっかけを与えてくれる絵本と共に
家族の心の絆や安定を深めましょう!