学校法人 こばと幼稚園


こばと便り

日本の秋の風物詩、十五夜(1歳児)

  • 2018/09/25
  • 体験日記
今年の十五夜『中秋の名月』は9月24日(月)
当日が祝日のため、園では金曜日にクラス毎に十五夜の会を設けました。

十五夜の歴史は古く、平安時代頃に遡るともいわれます。
江戸時代頃になると一般庶民の間でも広く行われるようになり、
少しずつ現代の形に変化してきたそうです。

農作業に従事する人々が、かけたところの無い満月を豊穣の象徴とし、
秋の収穫の感謝を込めて、収穫した物を月にお供えしました。
また、お月見のイメージにも欠かせないススキは、
神様を招く依り代や魔よけになると考えられていたそうで
悪霊や災い等から収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められているのだそうです。



こちらは、保育園部1歳児【 そら組 】の様子です。

先生とお供えの野菜の名前当てゲームをしたようですね☆

ちなみに、今年お供えしたお野菜・果物は、
かぶ、チンゲン菜、インゲン、ミョウガ、ナス、枝豆、ピーマン、大根、
アスパラガス、小松菜、里芋、大葉、きゅうり、かぼちゃ、ぶどう
の、15種類でした!

園長先生の手作りしてくれたお月見団子と一緒にお供えしましたよ。

みんなはいくつの野菜が分かったかな?
里芋とぶどう以外はどれも園の畑にあるので、またみんなでお散歩に行って見てきたいと思います☆

十五夜当日の天気は秋雨前線の影響で残念ながら曇ってしまいましたが、
晴れ間が見える日には、親子で夜空を眺めてみるのもステキですね♡


最後に、かわいいそら組さんの日常の一コマを。

元気いっぱい、笑顔いっぱいのそら組さん、
これからも楽しいこと、面白いこと、一緒にたくさん経験しましょうね♡



※ 写真中の氏名が分かる部分(椅子の背面の名前シール等)については
 こちらで出来る限り処理をさせていただいています。
 そのため、写真の一部が加工により見えにくくなっている場合があります。了承下さい。